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青森県のブランド米「青天の霹靂」、苦節10年ついに

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青森県が生んだブランド米「青天の霹靂」が大人気だ。新米は県内でもあっという間に売り切れ、東京方面には出回らないのではないかと言われている。予期しない突発的なことを青天の霹靂というが、この人気は、実は周到に準備されていた。

米どころの東北地方では、宮城の「ササニシキ」、秋田の「あきたこまち」などが全国ブランドとして知られる。しかし、青森県産米への注目度は低かった。

長年、悔しい思いをしてきた青森県は約10年かけてコメの研究や品種改良を積み重ねてきた。新しいおいしさを求めて育成してきたのが、「青天の霹靂(青系187号)」だ。生産にあたっては、気候や土壌などの条件が良好な地域を選び、栽培農家や水田を限定した。徹底した土づくりも。そして今年の日本穀物検定協会によるコメの食味ランキングで、青森米では初めて最上位「特A」を獲得した。新潟県の「魚沼産コシヒカリ」や山形県の「つや姫」などと肩を並べたのだ。苦節10年に及ぶ、官民一体の努力がついに実った。

「特A米」は現在、全国で44銘柄。この5年で倍増した。コメの世界の競争は激化している。ライバルは多い。ちなみに、1989(平成元)年以降、26年間にわたり「特A米」の評価を取得し続けているのは「魚沼産コシヒカリ」だけ。「青天の霹靂」の本当の勝負はこれからだ。

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