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「清原逮捕」は他人事ではない! 覚せい剤「250人に1人」が経験

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 元プロ野球選手の清原和博容疑者が覚せい剤不法所持の容疑で逮捕され、改めて覚せい剤犯罪への関心が高まっている。一般人には縁遠く考えられがちな犯罪だが、実は年間1万人以上が捕まり、「塀の中」には「シャブ中」があふれているという。法務所の犯罪白書などから、最近の「覚せい剤犯罪」の統計を振り返ってみると――。

 平成25年の検挙者数は年間で1万1127人。昭和60年ごろは2万人を超えていたので、意外にもこのところ漸減傾向にある。暴力団関係者が55.8%を占める。

 年齢別では20歳未満や20代などの若者が大幅に減っている。しかし、40代や50歳以上は逆に微増状態で、中心が「中高年世代」に移っている。全体の再犯率は61%。20代が39%なのに対し、50歳以上は79%にハネ上がる。

 興味深いのは、刑務所の中に占める覚せい剤犯の割合だ。平成25年は、検挙者のうち5990人が刑務所に。これは入所受刑者の26.3%。なんと4人に1人だ。2016年2月7日のTBS系「サンデー・ジャポン」に出演したホリエモンこと、実業家の堀江貴文氏は、「刑務所の中の4分の1くらいが覚醒剤で捕まった人。みんな笑いながら覚醒剤の情報収集。全然悪いと思ってない」と語っていたが、数字は統計からも裏付けられる。

 とりわけ目立つのは女性の増加だ。この20年で約6割増。平成25年は808人が入所した。こちらは全女性入所者の38.3%。4割近くを占めている。

 清原容疑者に覚せい剤を渡したとして捕まったのは、群馬県の男だった。なぜ群馬?と関心を集めたが、人口10万人当たりの覚せい剤取締送致件数では、栃木が5位、群馬も8位にランクイン。案外上位にある。大阪、東京、福岡といったトップ3に続く勢いだ。検挙者の多寡は、各県警の捜査力も影響するので即断はできないが、「北関東シャブルート」の存在をうかがわせる統計数字だ。逆に覚せい剤犯が少ないのは秋田、山形、富山など東北や日本海側。人口10万人あたり1~2人で、大阪の10分の1程度にとどまっている。

 覚せい剤は暴力団の有力な資金源だ。「シャブ」の俗称が示すように、下手すると、骨までしゃぶられかねない。厚生省の資料だと、日本における覚せい剤の「生涯経験率」は0.4%。なんと250人に1人だ。最近では、ほかにも様々な「危険ドラッグ」が広がっている。勉強や仕事、人間関係に疲れても、絶対に手を出さないようにしたいものだ。

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