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女性活躍推進法施行。「えるぼし」で女性が輝く職場が増える?

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今月1日より、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」女性活躍推進法が施行された。これにより、301人以上を雇用する事業者は、女性の活躍に向けた行動計画を都道府県労働局雇用均等室に届け出ることが義務付けられた。300人以下の事業主は、努力義務とのこと。保育園に空きがなく職場復帰ができないなど働く女性には厳しい社会状況がある。いったいこの法律は、具体的に何をするのだろうか?

厚生労働省女性活躍推進法特集ページによると、
1.事業主は自社の採用者に占める女性比率、勤続年数の男女差、労働時間の状況、管理職に占める女性比率を把握し、課題分析を行う。
2.現状を踏まえ、女性の活躍推進に向けた行動計画の策定(計画期間・数値目標・取り組み内容・取り組みの実施期間)、届出、社内周知、外部への公表を行う。
3.自社の女性の活躍に関する情報を公表する。

となっている。
そして、この法律遂行のバロメーターとして厚生労働省が285件の応募作品の中から採用したのが「えるぼし」という認定マークだ。 行動計画の策定、策定した旨の届出を行った企業のうち、一定の基準を満たし、女性の活躍推進に関する状況などが優良な企業は、都道府県労働局への申請により、厚生労働大臣の認定を受け、このマークを商品や広告、名刺、求人票などに使用することができ、女性活躍推進事業主であることを世の中にアピールすることができるようになるそうだ。 「えるぼし」 認定には、評価に応じて3段階あり色で分けられている。

マークの「L」には、Lady(女性)、Labour(働く、取り組む)、Lead(手本)などさまざまな意味があり、「円」 は企業や社会、「L」はエレガントに力強く活躍する女性をイメージしているとのこと。今後、厚生労働省では、女性の活躍をさらに推進していくため、認定制度や「えるぼし」の周知を図っていくという。

働く女性のみなさんは、 このえるぼしマークをどう受け入れていくのであろうか。いくらの予算が認知促進につかわれるのだろうか。こちらが、厚生省の女性活躍推進法特集ページ。字がかすれて読みにくいのは、なんでだろうか...。「えるぼし」が、机上の空論にならず、生き生き働く女性の姿を反映する希望の「ほし」となることを祈ろう。

「えるぼし」よ、女性の希望の「ほし」となれるか!

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