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自動運転でクルマ「急停止」 梅田暴走事故、これがあったら・・・

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 大阪・梅田の繁華街で2016年2月25日、乗用車が暴走して交差点に突っ込み、11人が死傷した事故は、日ごろからハンドルを握る機会が多い人に深刻な衝撃を与えている。自分がこうした形で突然、大きな事故を引き起こして加害者になる可能性があることを見せつけたからだ。

 運転していた男性は死亡したが、死因は、「大動脈解離」だったという。テレビ朝日は、これまでの警察調べて、男性が現場の手前でハザードランプを付けていったん停車したが、意識を失い、何らかのはずみで体重がアクセルに掛かって急発進し、事故を起こした可能性があると伝えている。

 警察庁によると、2014年に発生した交通事故は約57万件。うち運転手の急病・発作が原因とされているものは209件にとどまる。しかしながら専門医の中には、実際はもっと多いとみる人もいるようだ。交通事故死では内臓が激しく損傷しているケースが少なくないので、それが事故の衝撃なのか、それとも直前の急病死だったのか、解明が難しいからだ。

 産経新聞は、男性が、事故の約1か月前から直前までに複数の医療機関を受診していた形跡があったと報じている。体調について多少の不安や自覚症状があっても、まさか運転中に急死するとはだれしも思はないのではないか。

 そうした突発事態に備えるにはどうすればいいか。読売新聞は、トヨタ自動車グループが、ドライバーが急病などで運転できなくなった場合、車を自動で路肩に停止させる技術の研究を加速させていることを伝えている。

 同グループのアイシン精機などが開発している装置は、ハンドルの後ろに設置したカメラと赤外線センサーがドライバーの顔の向きやまぶたの開閉、運転姿勢などを監視。異常が続いた場合、音声で警告し、反応がない場合、自動運転に切り替わって車を強制的に路肩に停止させる。アイシンが報道公開した実験では、自動運転に切り替わった後、約3秒で安全に停止したという。2020年の実用化を目指しているそうだ。各自動車メーカーで研究開発が進む「自動運転車」に不可欠なシステムとして、引っ張りだこになりそうだ。

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