さあ、今日から新年度のはじまりです。 新しいスーツを身にまとったういういしい新社会人の姿がほほえましいですね。 厚生労働省の推計によると今春の新入社員(大卒・高卒・専修学校卒などを含む)は約77万人。そして2016年新入社員のタイプは「ドローン型」だそうです。 公益財団法人日本生産性本部の「職業のあり方研究会」が毎年、新入社員の特徴や就職・採用環境の動向などについて調査研究を行いその年の「タイプ」を発表しています。 先輩方、ドローン型の新入社員ってどんな人たちだと思いますか?
「ドローン型」
強い風(就職活動日程や経済状況などのめまぐるしい変化)にあおられたが、なんとか自律飛行を保ち、目標地点に着地(希望の内定を確保)できた者が多かった。さらなる技術革新(スキルアップ)によって、様々な場面での貢献が期待できる。内外ともに社会の転換期にあるため、世界を広く俯瞰できるようになってほしい。なお夜間飛行(深夜残業)や目視外飛行は規制されており、ルールを守った運用や使用者の技量(ワークライフバランスへの配慮や適性の見極め)も必要。
「出典:公益財団法人 日本生産性本部」
ドローン (drone)とは、英語で雄のハチ。最先端のテクノロジーを駆使した自律式無人機として人間が到達できないところの撮影や、運送用に研究開発が進んでいる一方、首相官邸宅に放射性セシウムが付着したドローンが落下した事件など、悪意を持って使用する犯罪を引き起こす道具でもあります。しっかりとした「トリセツ」(取り扱い説明書)を用意してルールを守らないと有効利用が難しいでしょう。今年の新入社員は扱いにくいのでしょうか?それとも前人未踏の領域で活躍してくれるのでしょうか?わくわくドキドキの4月の始まりです。あなたはどんなドローン型新入社員に出会うでしょうか?Good Luck!
