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アメリカで見る大統領予備選2016

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アメリカで大統領予備選を見守っている。 民主党と共和党の指名候補を決める Primary Elections and Caucuses (予備選と党員集会)が全米各州で今年の2月より順番に開催されている。現在民主党は、ヒラリー・クリントン氏とバーニー・サンダース氏がナンバー1&ナンバー2となっているがクリントン氏は指名候補になるために必要な2383票のうちすでに現時点で2165票を集めていて民主党の大統領候補に指名されるのは確実視されている。女性初の大統領を目指すクリントン氏の公式ウエッブサイトには女性らしい?選挙グッズショッピングが豊富だ。ヒラリーブランドでファッショナブルに資金集めに成功しているようである。一方のサンダース氏は、今週の予備選後数百名の選挙スタッフを解雇したが、まだ白旗は掲げずに戦いつづけるようである。

面白いのはまとまりのない共和党の動き。現在トップを走るのはドナルド・トランプ氏。指名候補になるために必要な1237票のうち現時点で996票手にしているが共和党の幹部たちはトランプ氏を共和党の大統領候補になんかにさせてたまるか!とあの手この手の阻止作戦に大慌て。2位のテッド・クルーズ氏は、565票しかないのに今週自分の副大統領候補に手腕ビジネスウーマン、元ヒューレッド・パッカードのCEOだったフィオリーナ氏を選んだ。候補者に指名されないうちから、副大統領を発表するのは前代未聞。共和党のメンツをかけて何がなんでもトランプ氏に勝たねばという共和党の苦肉の策のようだ。

6月7日までの予備選・党員集会で代議員2472人の過半数1237人の票を得られないと7月18日から21日にオハイオ州で開かれる共和党全国大会に持ち越される。クルーズ氏の大逆転シナリオはここにある。全国大会まで生き延びれば決選投票で夢の大統領指名が自分のものになるかもしれないのだ。共和党幹部も知性を感じられない暴言ばかり吐き続けるトランプ氏が共和党候補になっては共和党ブランドに泥をぬられるだけだ!ヒラリーに勝てるわけもない!クルーズでも誰でもいいけどとにかくトランプではダメだ!と大逆転シナリオにもっていくのに必死である。 傍観していて不思議な国だと思う。

「中絶した女性は罰を受けるべきだ」
「メキシコとの国境に壁を建てる」
「イスラム教徒はアメリカに入国させない」
「自分にはイスラム教徒の友人がたくさんいる。彼らは金持ちだ。金持ちは別」
「中国のことをバカだなんていってないさ。俺のマンションを1500万ドルで買ってくれたのは中国人さ」
「ヒラリーは、オンナってことだけが売りだけど、当のオンナたちにきらわれている」

品性も知性も感じられない差別的暴言ばかりを吐き続けるトランプ氏がなぜ共和党候補ナンバー1でいられるのだろう? 彼が大統領になる日が本当に来てしまうのだろうか?アメリカはどうなってしまうのだろう?自分が考えたんだという“Make America Great Again!”というキャンペーンスローガンでアメリカを救うのは自分だ!と叫んでいるがこのスローガンは、レーガン大統領が1980年に使用したもの。ほらをふいてばかりでもナンバー1。

共和党の残っている予備選は、
5月3日 インディアナ州 5月10日ネブラスカ州、ウエストバージニア州
5月17日オレゴン州
5月24日ワシントン州
6月7日 カリフォルニア州、モンタナ州、ニュージャージー州、ニューメキシコ州、サウスダコタ州

アメリカの行く末を考えると共和党予備選の行方が気になってたまらない。

どうなるアメリカ?共和党の大統領候補は誰になるのか?
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