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トマム「爆買い」には驚いた 次はどこがターゲット?

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中国人による「爆買い」が一段とエスカレートしている。都心のデパートや量販店でまとめ買いするだけではない。なんと、北海道の人気リゾート施設「星野リゾート トマム」(占冠村)を丸ごと買い取ってしまった。こんなところまで、と衝撃が広がっている。

「トマム」は、氷の家が並ぶアイスビレッジやパウダースノーで有名だ。スキー場だけでなく、天然のスケートリンク、シアター、ホテルやゴルフ場もある。スノーレジャーの季節を控えた2015年11月7日、日経新聞「NIKKEIプラス1」は、「雪の新体験、満喫できるリゾート」の全国ランキングを発表したが、「トマム」は2位にノミネートされていた。

中国・上海市の総合商業グループ、上海豫園旅游商城による「トマム買収」が発表されたのはその4日後だった。豫園旅游は、民営の複合企業である復星集団(上海市)に属し、上海の有名庭園「豫園」周辺の大型商業施設を管理するほか、飲食や医薬、不動産業などを営む。「トマム」株式100%を183億円で取得したが、買収後の運営は引き続き星野リゾートがあたるという。

産経新聞によると、中国資本による日本の観光施設の買収はすでにかなり進んでいるという。特にターゲットになっているのは、地方の温泉旅館だ。草津温泉(群馬県)、川俣温泉(栃木県)、石和温泉(山梨県)などで名の知れた老舗旅館が契約間近だという。現在、国内の旅館オーナーに占める外国人の割合は1程度といわれるが、5年後の東京五輪のころには3割になるのではと言われているそうだ。「おもてなし」に変化が起きるかもしれない。

米国では、名門「ウォルドーフ・アストリア・ニューヨーク」が昨年、中国の保険会社「安邦保険集団」に19億5000万ドルで売却されることになり、ニューヨーク子は度肝を抜かれた。アールデコ調の装飾を施した重厚な造り。歴代の米大統領が愛用してきたことで知られる。「ゴッドファーザー」など数々の映画の舞台にもなってきた米国を代表する格調の高いホテルだ。日本でもそのうち、さらにあっとおどろくような買収劇が表面化することになるかもしれない。

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