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ダンス好きにおすすめ!「ダンス教育指導士」は活躍の幅が広い資格

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「ダンス教育指導士」という資格をご存知でしょうか。
ダンスを教えるスキルがあることを客観的に証明できる資格です。
ダンスが好きな方、ダンスを教える仕事に就きたい方、教員として働いている方はぜひチェックしてくださいね!

ダンスを教える資格・ダンス教育指導士とは

逆立ちをするタンクトップの女性

ダンス教育指導士は、一般社団法人ダンス教育振興連盟(JDAC)が発行しているライセンス。
ダンスのスキルだけでなく、ダンスの指導やダンス文化の啓蒙などに広く精通していることを証明するものです。
JDACは学校教育でダンスを普及するため、文部科学省やスポーツ庁、厚生労働省の後援を受けています。
そのため、ダンス教育指導士の資格は、民間資格の中でも特に効力を発揮すると言われているんですよ。

資格の階級は、ベーシック・アドバンス・エキスパートの3段階に分かれており、ベーシックから順番に取得していきます。
エキスパートは、ダンスと教育の両側面から高度な指導ができることを求められますね。

ダンス教育指導士を取得するメリットって?

半袖を着て腕を組む女性

ダンスを教えるスキルを証明できるダンス教育指導士を持っていると、以下の3つのようなメリットがあります。

メリット1:履歴書に書ける資格

ダンス教育指導士は、履歴書に記載することができる立派な資格です。
ダンスのスキルがあることは、これまでなかなか証明しづらいと言われていました。
ダンスを仕事にしたい方、教員採用試験を受ける方は、まずこの資格の取得を目指したらいいと思います。
学校の教職員、ダンサーやダンス指導員、ダンスインストラクターなどの就転職の際に、選考で有利になりやすいですよ。

メリット2:JDACのサポートを受けられる

このライセンスを発行しているJDACは、ダンス教育指導士に対して、さまざまなサポートを行っています。
以下はその一例です。

    • 授業やレッスンで使える音源を無料でもらえる
    • 評価シートや年間授業計画例など、授業で使える各種資料を無料でもらえる
    • ダンス指導で困ったとき、JDAC認定講師に相談できる
    • 授業サポートやコーチの紹介、ワークショップの優先開催なども相談可能
    • JDACの公式サイト・SNSで、ダンススタジオ・サークル、ダンス部などを無料紹介

さらにJDACは、家庭教師のトライ、ゴールドジム、セイハダンスアカデミーなどの企業と提携しています。
ダンス教育指導士の資格を取得すれば、提携企業でインストラクターや講師として活躍できる可能性もあるんです。

また、学校などの教育機関や自治体、企業などからパフォーマーやインストラクターの依頼があった場合、優先的に仕事を紹介してもらえることも。
今後ダンスを仕事にしていきたい方は、好きなことを仕事に繫げる大きなチャンスになるかもしれません!

メリット3:ダンサーから教育指導者へキャリアチェンジできる

現役ダンサーとして活躍したあと、その後にキャリアについて悩む方もいると思います。
しかしこの資格があれば、ダンス教育指導者へジョブチェンジすることが現実的になりますね。

最近、小・中・高校でダンスが必修化されたこともあり、ダンスを教えられる人は、ますます需要が高まると予想されています。
また、またダンス教育指導士の資格があれば、自宅近くの公民館やスタジオで、ダンスを教えることもできます。
結婚・出産により、仕事環境や自分の体調が変化しやすい女性こそ、持っていて強い資格だと思いますよ。

ダンス教育指導士資格試験の概要・詳細

ストレッチをするタンクトップを着た女性

では実際にダンス教育指導士を取得するには、どのようなステップで試験を受ければいいのでしょうか?
具体的な方法を説明していきます。

ダンス教育指導士になるステップ

ダンス教育指導士になるには、大前提として18歳以上であること。
加えて、JDAC認定の「認定ダンス指導員」2級以上のライセンスを取得する必要があります。
まず、認定ダンス指導員初級、認定ダンス指導員2級の研修会に参加して資格取得してから、ダンス教育指導士の試験を受けましょう。

認定ダンス指導員は研修会に参加すれば資格取得でき、同時申し込みをした場合に限り、初級・2級の同時受講・同時取得が可能です。
この研修会は2日間連続で行われるため、この日程に向けて十分な準備をしておくことが大切ですね。
研修会は、以下の10会場で予定されています。
東京、千葉、大阪、名古屋、北海道、埼玉、岡山、宮城、広島、福岡

しかし、忙しくて日程が合わない、遠方のため研修会に参加しづらいという方も多いと思います。
そんなときは、動画学習サイト「GoGetterz」のオンラインコースを受講すれば、認定ダンス指導員初級・2級とも資格取得できます!

自宅にいながらライセンスが取得できれば、時間もお金も節約して、より効率的に資格取得できるでしょう。
ぜひ利用してみてくださいね!

ダンス教育指導士の試験内容

ダンス教育指導士試験は、筆記試験・実技試験・面接試験の三部構成になっており、ほぼ1日かけて行われます。

筆記試験の内容は2種類。
1種類につき100問中50問以上正解、2種類で120問以上正解すると合格です。
問題は択一式、記述式、多肢選択式のいずれかで出題され、出題内容には小学校や中学校の学習指導要領も含まれています。
筆記試験の対策はJDACが公式で問題集を販売していますので、そちらを利用すれば筆記試験対策ができるでしょう。

実技試験では、以下の内容を総合的に判断されます。

  • 研修会で学んだ音符を理解しているか
  • 音符でリズムが取れるか
  • フォークダンスを理解し実践しているか
  • 現代的なリズムのダンス、創作ダンスを実践できるか など

面接試験では、この資格を取得しようと思った動機、今後のビジョン、指導する上で大切にしていることなどを聞かれます。
その場しのぎの受け答えではなく、しっかりと対策を練って挑みましょう。

面接と実技は合わせて100点中60点以上で合格となります。
実技対策は、JDAC公式テキストとオンライン受講できるダンス教育指導士試験対策講座があります。

さらにGoGetterzでは、「JDACダンス教育指導士(Basic)試験対策講座」も提供しています。
テキストでの勉強が苦手な方や、動画によって効率的に学習したい人は、ぜひ利用するとよいでしょう。
とくに実技はテキストだけで学ぶよりも、動画を利用した方がより正確に学習できると思います。
動画を利用して、効果的に学習してみてくださいね。

ダンス教育指導士の受験費用

ダンス教育指導士の資格取得費用は、受験料5,400円。
合格後に登録料21,600円がかかります。
資格は3年ごとの更新制で、常に最新の知識やダンス技術を習得する機会がありますね。

ちなみに、GoGetterzの「JDAC 認定ダンス指導員(初級・2級)養成講座」の価格(25,300円・税込)には、受講料、登録料、資格認定証作成料、ライセンスカード発行料が含まれます。
少し高い登録料21,600円まで含まれているので、経済的にも安心して学習できますね。

ダンス教育指導士になり、長くダンスに関わるキャリアをつくろう

ピンクのタンクトップを着た女性
ダンス教育指導士は、学校など教育機関に勤めるだけでなく、ダンスインストラクターやダンスサークルなど、さまざまな職業に役立てることができます。
現役ダンサーを引退したあとのキャリア形成にも有利にはたらくでしょう。
興味がある方はぜひ、ダンス教育指導士の資格取得にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

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