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ゴーゲッターの祭典リオ五輪開幕!

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リオ五輪が開幕された。

自分を信じ、挑戦し続け、ひたすらこの日のためにトレーニングを続けてきたアスリートたち。 涙あり、笑顔あり。オリンピックは、世界中から集まったゴーゲッターの祭典ともいえるだろう。特に今回の第31回リオ五輪は、ゴーゲッター・スピリットに満ち満ちる大会ではないだろうか。

南アメリカで初開催。
会場整備が間に合うのか、治安は大丈夫なのか心配もされていたが、ブラジルは底力を出し、史上最多の205ヵ国・地域から1万人を超えるアスリートが参加するビッグイベントを立派にホストしている。

そして、今回のオリンピックから「難民選手団」が結成された。シリアの水泳2選手、コンゴ民主共和国(旧ザイール)の柔道2選手、南スーダンの陸上5選手、エチオピアの陸上選手の10人からなる難民選手団。難民となり国籍がない彼らには代表する国がない。開会式で、各国の代表団が自国の旗を手にしていた中、彼らの手にあったのは五輪旗。勝って表彰されても国歌は流れない。五輪旗を掲げ、五輪の歌が流れるはずだ。彼らは、国も言語も宗教も違うが、誰もが命からがら母国を脱出し、すべてを失っても、愛するスポーツをあきらめることなく生きてきたゴーゲッターたちだ。

難民選手団で最も若いのは18歳、シリア出身のユスラ・マルディーニさん

内戦が続くシリアからは多くの人々が国外脱出を図り、多くの人が危険な旅の途中に亡くなっている。
ユスラさんはトルコまで陸路で避難し、その後20人乗りのゴムボートにのってギリシャを目指した。
ゴムボートのモーターが故障し、彼女は海に飛び込みボートを引っ張りながら3時間以上泳いでギリシャにたどりついたという。

最終的に受け入れてもらえたのはドイツだった。
「わたしは水泳の選手です。だけど水着もありません」
そういって始まったドイツでの暮らし。人々の善意を受け、新しい水着を手にし、彼女は水泳のトレーニングを始めた。

難民となっても愛するスポーツをあきらめなかった。
あきらめずに泳ぎつづけ、そして彼女の前に道ができた。
「難民選手団」の初代メンバーとして、彼女はリオ五輪にやってくることができた。

「世界中の難民と希望の代表として戦う」
たのもしいゴーゲッターたちの活躍を期待したい。

難民選手団と共にリオ五輪から始まったのがOlympic Laurel award(オリンピック名誉賞)の授与だ。
ここでもまたゴーゲッターなアスリートを知ることができた。

初の受賞者は、ケニアの金メダル保持者の Kipchoge Keino(キプチョゲ・ケイノ)氏。
スポーツを通じて社会に貢献をした功績が認められた。

開会式での受賞式で、子供たちを連れたってステージの上まで走ってきたケイノ氏。
1968年メキシコオリンピックで1500メートルで金メダルを、1972年ミュンヘンオリンピックでは3000メートルで金メダルを手にしているケニアの英雄だ。

小さいころから学校が遠くにあっていつも走って学校に通っていたというケイノ氏。
彼の人生は走り続けるためにあるようだ。

競技者として走ることは1973年に引退したが、そこから彼は新しい道を走り始めた。
貧しい子供たちに教育の機会を与え、育てることだ。
まず彼は、ケニアの孤児のために Children’s House 「こどもの家」を設立した。
そこには今も100人近くのこどもたちが暮らしているという。
次に彼は、貧困地域に学校を設立。貧しい子供たちに教育の場をつくった。 その後ハイパフォーマンストレーニングセンターを設立し、世界レベルを目指すアスリートにトレーニングの機会を与えている。

キプチョゲ・ケイノ氏インタビューはこちら

彼はいう。

Education is a weapon that does not cause any destruction.
Instead it creates peace.

教育は、武器だ。 破壊する力を持たない、平和をつくり出す武器だ。

I know we came to this world with nothing.
We will leave this world with nothing.
If we can do something for humanity,
It’s the most important.

わたしたちは何も持たずに生まれ、
何も持たずに死んでいく。
ヒューマニティー(人間愛)のために尽力すること、
それが人生で一番大切なこと。

世界中のすべての若者達の人権が守られ、住む場所と、食べ物と、教育が得られるようにすることが彼のライフワークだという。 教育は若者たちに力を与え、前向きな変革を起こし、よりよい人に成長させ、よりよい世界をつくる源となる。 彼はそう信じている

世界中の人々に平等に「平和をつくりだす武器」である教育の機会が与えられたら、迫害や紛争がなくなり、難民にならずにすむのかもしれない。

スポーツ×教育=国際平和
リオ五輪の開幕式を見ながら思う。

ゴーゲッターズの祭典オリンピック。
アスリートたちのここまでの道のりに敬意を表し、TVの前からエールを送ろう。
頑張れ世界のゴーゲッターズ!

世界中からゴーゲッターズが大集合。リオ五輪開幕!
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