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Milou's College Life Vol.6 「オフキャンパスでのアパート暮らし開始!」

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My キャンパス脱出作戦 日本でも同じだと思いますが、大学の周りには、学生向けの賃貸住宅がたくさんあります。 一軒家を借りてシェアする Shared house (シェアドハウス:日本語だとシェアハウス)や、大きめのアパートを借りてルームメイトと住んだり、小さなアパートでひとりで住んだり。 わたしのルームメイトになるはずだった友人は、親がオフキャンパスに住むことを許してくれないというので、わたしは単独行動に出ることにしました。 本当はシェアハウスに住みたかったのですが、夏休みに入るまで勉強が忙しくてアレンジをしている暇がなく、 試験が終わった時にはどのシェアハウスも、もう空きがありませんでした。親は4人部屋でもなんでも寮に住め!といってましたが、わたしはどうしても嫌だったのでシアトルに戻ってから遠距離アパートサーチに没頭しました。 わたしは「オタク」系なので、なんでもととこんリサーチしないと気がすまないタイプ。 自分が使う化粧品の成分などは全部丸暗記しています。4人部屋に住みたくないエネルギーが炸裂して、大学周辺の物件をくまなくネットで探しました。それぞれのサイトが毎日更新する時間に即行チェックをし、みっちり2週間のリサーチ後、ネットに掲載されたばかりのキャンパスから徒歩10分ほどのところにある古いアパートを見つけだしたのでした!わたしの大学があるところは、Bronx (ブロンクス) といってハーレムの北にあり、あまり治安のいいところではありません。アパートは見つけたけれど、親は大反対するのはわかっていたので説得するためにまた全力を注ぎました。 「4人部屋に、1人でも遊び人のルームメイトがいると、誘惑に弱いわたしの勉強の妨げになる」 「わたしの能力を最大限に引き出すためには、自分のスペースが必要である」 「ルームメイトと住めば寮に住むより安くつく」 「キャンパスの周りは学生街であり、安全である」 「夜は、無料でキャンパスパトロールカーがオフキャンパスに住む学生を送ってくれる」 「勉強に没頭するためのアパート暮らしであり、成績が下がったら来年度は寮に戻る」 わたしは、このあたりをポイントにした「なぜわたしをアパートに住まわせるべきか」という長い論文のような手紙を書き、親と交渉をしました。 成績向上と安全が親の懸念点だったので、そこは重点的に説得しました。 わたしがNYの大学に行くことすら反対だった両親。 しかし、わたしが言い出したら聞かない性格であることも十分承知しています。 わたしは、ゴーゲッターな女。何が何でも我が道を行かせていただきます! そして「成績が下がったら来年度は寮に戻る」「不摂生はしない」などの条項つきの親との契約書にサインをし、不動産屋にcheck (チェック:小切手)を送り、晴れてわたしのアパート暮らしが始まることになったのでした。ちなみに、アメリカで賃貸物件を借りる時には、first month (ファーストマンス:最初の月の家賃)、 last month (ラストマンス:最終月の家賃)、 security deposit (セキュリティーデポジット:何か弁償をしなくてはならない時のためのお金。敷金のようなもの)を払います。わたしの場合は、セキュリティーデポジットが1か月分の家賃で、合計3か月分を契約時に払いました。

ブロンクスでのわたしのアパート暮らし

キャンパスの周辺には、古いレンガ造りのアパートがたくさん立ち並んでいます。
わたしの住むネイバーフッドにはこんなアパートがたくさんあります。
マンハッタンのような高層アパートではありませんが、「あーニューヨークだなー」と惚れ惚れほれぼれするような古いアパートばかり。 どの建物にも、映画やドラマでしか見たことのなかった fire escape (非常用の外階段)がついていて感動しました。映画ではよく、これを使って恋人がこっそり会いに来るんですよね。ロマンチック!わたしのアパートにもついてます。実際は、ロマンチックというよりは泥棒に使われやしないかとちょっと心配ですけどね。 ここがわたしのアパートです。
わたしのアパート!
1931年築。エレベーターのない5階建てでわたしの部屋は4階です。古いけれどオートロックがついているので安心です。
アパートの入り口で「はい、チーズ」
アメリカの大学生は、どんなふうに暮らしているのでしょうか? わたしのアパートの中をお見せしましょう。 玄関を入るとすぐキッチンです。 ちらかってますが、これは引っ越してすぐの写真です。重たいダンボールを階段で運んであがるのに苦労しましたっけ。
引っ越ししたばっかりの頃のちらかった写真で失礼します
母親から送られてきた食料はカップボードにいっぱい入ってます!和洋折衷な食材でいっぱいです。
インスタントのお味噌汁!わたしはお味噌汁が大好きです
一方、冷蔵庫の中身は― 買い出しに行く時間がないので、たいしたものは入ってません。近所にスーパーもあるのですが、買い物は、送料無料のネットショッピングがほとんどです。
ダイエット用こんにゃくパスタと豆腐は常備しています
トイレとシャワーはコンパクト。トイレ掃除もちゃんとしています。
シャワースペースは小さすぎる!
キッチンの奥の部屋がこちらです。
今はぜいたくにリビングルームとして使っている未来のルームメイトの部屋
普通のアパートは、unfurnished (アンファーニッシュド:家具なし)ですが、わたしのアパートは、カウチもテーブルも箪笥もベッドもTVモニターまでも furnished (ファーニッシュド:家具付き)で、何も買わなくてすんだのでラッキーでした。TVのモニターはあってもTVは見られません。ケーブル代を払うお金はないし、寮にもTVはなかったのでTVなしの暮らしでも不自由は感じません。この部屋は、今はリビングルームとして使っていますが、ルームメイトを入れるとこの部屋を使ってもらうことになります。そしてその奥がわたしの寝室です。 窓際がわたしのお化粧ステーション!お化粧好きが高じて皮膚科の医者を目指すわたしとしては、毎日のお化粧は歯を磨くのと同じでしないと気持ち悪いのであります。
このベッドは寝心地最高!いいベッドがついてきたのは本当にラッキーでした
このアパートの難点は、部屋が縦につながっているのでルームメイトをいれると、彼女の部屋を通らないとわたしの部屋に行けないということ。よっぽど気が合ってライフスタイルが似てないと一緒に暮らすのはむずかしいです。幸運なことに、学年の途中で部屋を引っ越すことはレアなので、「ルームメイトは入れなきゃとわかってるけど、学年の途中じゃ誰もいないのよー」と両親にいいわけをして、今は優雅なひとり暮らしを楽しんでいます。今までは閉館の時間までライブラリーで勉強をして寮の部屋に戻って寝るだけでしたが、今はいつでもひとりで集中して勉強ができてとっても快適です。 わたしが住んでいるエリアには、ほとんど白人が住んでいません。スペイン語を喋るけれどメキシコ人ではない人たちが多く住んでいます。たぶんプエルトリコ系の人たちだと思います。 近所のスーパーには、彼らのためにシアトルでは見たことのないような野菜や果物が売ってるし、 物価も安いです。2、3ブロック歩けば、マンハッタンのリトル・イタリーよりも地元の人々の生活に馴染んだイタリア街があって、イタリアンレストランやデリ、お肉屋さんや、お魚屋さんがあります。 ゴーゲッターな日本人観光客の方は、ぜひ遠出してこのイタリアン街を散策しにいらしてみてください。レストランのレベルは高いし、マンハッタンよりも安いですよ。ホテルなどがないので暗くなる前に帰ったほうがいいですけどね。 「NYで、それもブロンクスで、一人暮らしなんかこわくない?」 とシアトルの家族や友達によくいわれますが、わたしはちっとも怖くないです。

自分の身は自分で守る

親には安全だ!と言い切ったオフキャンパス暮らしですが、やっぱり危険なこともあります。 夜道で強盗に合う学生もいます。そういうニュースは、キャンパスポリスからのメールで知ります。 わたしは、夜はキャンパスポリスに連れて帰ってもらえる時しかひとりで出かけないようにしています。
オフキャンパスの学生の心強い味方!キャンパスポリス
日中でもあたりを気にして注意深く大足で歩いています。携帯電話を手にしての「歩きスマホ」なんてもってのほか!そんなことをしていれば携帯電話をとられてあたりまえ!自分の身は自分で守る。自分が言い出したオフキャンパス暮らしなので両親に心配をかけないように緊張感をもって暮らしています。 そして万が一のためにわたしはペッパースプレーを常に手にして歩いていますよ。
何かあったらこれをひっかけて猛ダッシュ!
毎日緊張感をもって暮らしていますが、わたしは今の生活が大好きです。 アパートの下のカフェのオーナーは、いつもわたしのことを気にかけてくれていて、「あそこの角から向こうには、行ってはいけないよ」「困ったことがあったらいつでも来なさい」と声をかけてくれます。けれど彼自身がマフィアのドンみたいな風貌でちょっと怖いんですけどね。 去年の成績のことはお茶に濁しておりますが、ちっともよくはありませんでした。 スカラシップも1学期目の成績がよくないともうもらえない!というぎりぎりのわたし。 楽しいひとり暮らし中ですけど、一生懸命勉強しています!
週末は気分転換にカフェでお勉強
試験前には、友人が泊まり込みにきて一緒に朝まで勉強をしたりもします。 夜中に部屋で電気をつけていられるだけで自由を満喫しているなあと実感しています。
夜中3時のスタディータイム!
今学期は、メディカルスクールに入るために最も重要といわれている Organic Chemistry(オーガニックケミストリー:有機化学)をとっています。このクラスでAをとらないとメディカルスクールには入れないといわれているクラスです。Aはねー、無理だわねー。 だけど医者になる夢に向かって猛進していきます! 成績のよろしくないわたしも頑張っています。みなさんも自分の夢に向かって邁進しましょう! そういうわけで、コラムは勉強の合間を見計らってイレギュラーで更新させていただきます。時間があいちゃったりしますがご勘弁を! Study is hard. My grades are not perfect. But it is my dream to be a doctor and I am not ready to give it up! We are “GoGetterz”! Let’s try harder to achieve our goals!]]>

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