難関資格のなかでも、「社労士」は女性の割合が多い資格だといわれています。この記事では、他の士業よりも社労士が選ばれる理由を徹底解剖!
なぜ社労士を目指す女性が多いのか、社労士の資格はどのように活かせるのか。また、資格取得を目指す人におすすめの勉強法もご紹介します。
多くの女性が目指す社労士の資格、この機会に取得を目指してみてはいかがですか。
女性の割合が多い難関資格は社労士!
弁護士や公認会計士など、難関資格と呼ばれる国家資格はさまざまあります。
「弁護士白書2018」によると、法律を扱う国家資格の取得者は性別を問わず2009年から2018年までの間に少しずつ増加しています。
しかしどの国家資格も、女性の国家資格取得者の割合は全体の取得者の13~18%程度。女性の割合がなかなか増えていないのが現状です。
ところが、社労士は違います。2018年の社労士の資格取得者のうち、女性の割合は30.1%でした。他の資格に比べても、社労士は女性の割合が比較的多い資格であることが分かります。
どうして女性に人気なの?
毎年、資格取得者のおよそ3割が女性の社労士。どうして女性に人気なのでしょうか。女性に人気がある理由として以下のようなことが考えられます。
・給与計算や保険料の算定などの数字を扱う業務が多く、正確さと緻密さが求められるため、事務処理が得意な女性に向いている。
・社労士は会社勤務でもその資格を十分に活かせるため、独立・起業を考えている方だけでなく、キャリアアップのために目指す女性にも適している。
・年金や雇用保険など、自分たちの生活や仕事に密接に関わる内容を取り扱うことになるため、家計について考える女性が興味・関心を持ちやすい分野である。
以上のような理由から、社労士資格は他の士業よりも女性の割合が多いようです。
たしかに、会社に勤務していて人事関係のお仕事をされている方がこの資格を持っていたら、とても信頼できますし心強いですよね。
また、家計を管理している女性がより詳しく年金制度や社会保険について学ぶのなら、どうせならば頑張って勉強して資格を取ってしまおう!という気になるかもしれません。
社労士とは?
社労士は、正式には「社会保険労務士」といいます。
社会保険や労務に関する国家資格であり、社会保険、労働に関する法に基づいた書類の作成や手続きの代行、人事・労務の相談やコンサルティングなどを業務として行います。
一度資格を取得すれば一生使える資格なので、手に職をつけるという意味でも、取得して損がない資格であるといえます。
また、企業での働き方が見直されたり個人事業主が増えているので、複雑な社会保障を見直したり働き方をコンサルティングしてくれる社労士の存在は今後ますます必要とされるでしょう。
「社労士」の資格について詳しくはこちら!
社労士はどんなフィールドで生かせる?
社労士の資格を活かせるフィールドは幅広く、勤務している企業でのキャリアアップにはもちろん、転職にもアピールできます。
難しく複雑な雇用保険や年金などの法律上の手続きをするエキスパートなので、企業内の人事系の業務で重宝されそうです。
最近では働き方の改善や改革によって、労働基準法に基づいた働きやすい職場環境づくりを企業に提案できる社労士や、雇用保険や年金などの管理を企業内できちんと行える社労士が、活躍しているそうです。
また、資格取得者だけの独占業務もあり、独立開業を目指すこともできます。最初は企業内で勤務しながら経験を積み、その後独立するなど、柔軟な働き方を実現することも可能です。
試験勉強にオススメなのがオンライン講座!
社労士の資格を取得するには、年に一度行われる資格試験に合格する必要があります。ですがその前に受験資格が設けられているので、公式ホームページで受験資格をチェックしましょう!
例年8月下旬に試験が実施され、2019年度は8月25日(日)に実施予定です。午前中(10:30~11:50)80分が選択式試験、午後(13:20~16:50)210分が択一式試験という流れで実施されます。
試験では労働基準法や雇用保険法、健康保険法、国民年金法など、社会保障にまつわる法律や一般常識、計8科目について出題されます。選択式試験、択一式試験のどちらもマークシート形式での回答です。
ちなみに社労士試験に合格しただけでは、社労士とは名乗れません。連合会に備える社会保険労務士名簿に登録・入会する必要があります。登録には2つ要件があり、①2年以上の実務経験(試験前後不問)②事務指定講習終了の2つを満たして、ようやく社労士として活動できるんです。
社労士の合格率は毎年1桁で、2018年度の試験では受験者38,427人のうち、合格率は6.3%と発表されました。難関資格だからこそ、計画的で効率的な勉強が必要です。
そこでオススメなのが、Go Getterz Womanのオンラインコースです。
自宅やスキマ時間に、専門の講師による動画を観て、凝縮したポイントを学習できます。社労士の講座は、講義51回、答練9回の全60回(計約100時間)のカリキュラム。
今年度の社労士受験の申し込みは終了しているので、来年受験の一発合格を目指して、今から準備して勉強を進めてみてはいかがでしょうか。
▼おすすめのオンラインコースの詳細はこちらから▼
オンライン学習で社労士資格を取得しよう!
女性に人気の社労士は、細やかな数字の計算が得意であったり、人とコミュニケーションを取りながらやり取りしたり提案したりするのが向いている人にうってつけの資格です。
社労士は難関資格ですが、来年度の試験までまだ時間があります!
この夏からGo Getterz Womanのオンライン学習で来年度の社労士資格合格に向けて頑張ってみませんか。
メンバーになると、400以上の無料コースが受講可能!
無料メンバー登録 はこちら